篠原教授の監修のもと、ダイヤブロックで遊んでいるときの脳の活動状態の観察実験を行ったところ。5~6才の子どもの実験では、『前頭前野』の活性化が実験中全体で見られました。さらに設計説明書を使った作品作りでは『言語野』が活性化。自由創作では『頭頂連合野』に活性化が現れました。この実験により、ダイヤブロックが子どもの脳の発達・開発に期待できる結果が得られています
●前頭前野
思考や創造性をにない、(ワーキングメモリー、反応抑制、行動の切り替え、プラニング、推論などの)認知・実行機能をつかさどる
●言語野
話しや文字の理解、書字の機能をつかさどる
●頭頂連合野
複数の感覚情報が統合される領域で、空間認知機能などを司る